りゅう吉です。

今回のテーマ、「日商簿記検定試験終えて、これからどうするか?」です。

去る、6/9(日)に検定試験がありました。

合格発表はちょっと先ですが

これから、この検定試験後どうしたらいいのかなど

アドバイス出来たらと思い記事にしました。


検定試験を終えて

受験生のみなさん、大変お疲れさまでした。

今は、ゆっくり休んでいてもいい時期かと思います。

りゅう吉も受験した当時の事を思い出すと試験終えた時は解放感でいっぱいでした。

ただ、受験したその日は良いのですが、翌日から同時に何か物足りなさを感じました。


それは、

毎日必死に勉強したのに今日からはしなくてもよいのかと・・

おそらく、今回の受験生もそんな気持ちになるじゃないか?と思います。

ちょっと気が早いかもしれませんが、この検定試験で勉強したのち、
今後どのように生かせるかなどをアドバイスしたいと思っております。

目標のある方

今回の検定試験が目標の通過点だとして、次の目標がある人(更なる資格取得、業務への生かす等)は更なる目標に突き進んでください。

モチベーションがあるうちは、打ち込んだほうが良いかと思います。

りゅう吉の経験上、変に休息を与えるとそれに慣れてしまいやる気が起こらなくなってしまうケースがあります。

そのままの勢いで目標に向かってがんばってください!!

目標の無い方

現時点(6/16)で合格発表はまだですがおそらく自己採点70点以上取れている方で次にどうしようかと迷っている方もいようかと思います。

その方には更なる資格取得を勧めたいと思います。


日商簿記3級合格者


◆日商簿記2級

せっかく、商業簿記の知識を得たのですから、ついでに工業簿記の知識を得るのが得策だと思います。

それは、経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つからです。
また、高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるからです。

難易度は3級に比べ上がりますが決して手の届かない資格ではないのでチャレンジしてみてください。


日商簿記2級合格者

◆日商簿記1級

日商簿記の最高級の資格になります。

公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門的で有名です。

合格すると税理士試験の受験資格の一つにもなってます。

極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析ができます。

相当難易度が高いですが経理・財務の業務をしている人間からは一目置かれます。

◆ビジネス会計検定2級

大阪商工会議所が主催する公的資格です。

簿記検定との違いは、財務諸表を作成する事を主眼としていますがビジネス会計検定は、作成時に用いられた会計基準や法令を理解し、財務諸表を分析して企業状況を把握することを目的としているためです。

日商簿記1級合格者

1級合格者はりゅう吉的には他の資格は取らなくてもよいぐらいだと思います。

りゅう吉は、1級の勉強をして挫折した人間ですから・・

尊敬に値します。

でも、あえて言うならば公認会計士や税理士のたぐいではなくではなく以下を進めます。

◆ファイナンシャルプランニング技能士2級(FP2級)

経理の仕事をしている方なら税務、財務の知識が身に付きます。

また、金融・不動産業界に関心がある方や生命保険・損害保険などで仕事をしてみたい人には
資産運用、不動産、保険商品についての知識が学べます。

詳しくはこちらのリンクを参照

惜しくも不合格になりそうな方

自己採点の結果、惜しくも70点に届かなかった方はもう一度チャレンジしても良いかと思います。

その際は、どこの問題は出来てどこの問題が解けなかったのか、もしくは勉強方法などを振り返り分析することだと思います。

得意なところと苦手なところ、独学で良かったのかなどを判別し試験勉強に取り組むと次回試験(11月7日)では合格に近づけるのではないでしょうか。

もしくは、自己採点で65点前後であれば思いきってひとつうえのクラスを狙ってもいいかもしれません。

3級→2級

2級→1級

ある程度の勉強はしているかと思うのですんなり受け入れやすいかと思います。

りゅう吉も3級不合格後2級を受けて合格しました。

まとめ

合格出来そうな方は、次なる目標に向かってがんばってください。

お惜しくも不合格になりそうな方は、再度チャレンジもOKでしょうし
ワンランク上を狙っても面白いかもしれません。

いずれにせよ、後悔しない選択をしてほしいですね。

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