りゅう吉です。


今回のテーマ「簿記3級 なぜ落ちたのか? 振り返る 」です。


今思うとなんで落ちたのだろう?っと

不思議と感じるのですが

振り返ってみると、、


勉強不足




これにつきるのだろうと思う。


ありきたりの答えですがそんなもんです。


しょうもない記事かもしれませんが

自分の経験を反面教師としてご覧になってくれればと幸いです。

 

簿記3級受験、そして不合格・・(悲)

2回受験して2回落ちた強者です(笑)


最初は経理の仕事をついてかれこれ6,7年くらいたった頃か

これからのために簿記の資格ぐらいは持っておこうと思い受験したのがきっかけ。


いつか受けよういつか受けようと思ったのですが

その頃は仕事がそれなりに忙しく経理・総務・損保営業を掛持ちしていたので

平日は早くて夜の8時、遅くて10時頃まで仕事をしていましたし

土曜日も昼頃から出勤してました。(今思うとブラック企業だったな~)

そんなわけで勉強をする時間がなかったのが正直なところです。


また、当時在籍した会社は、簿記の資格を取得してれば優遇しますみたいな

制度ではなかったので受験はしなかったのもあるかもしれません。


その代わりに、IT企業(ネットワーク工事、サーバー設置など)だったので

電気工事士や電気主任技術者の資格を取りなさいと命令されました。


で、その資格は取れたのかと言うと取れませんでした。

詳しい事は忘れましたが国家資格だけあって難しいかった記憶があります。


簿記の資格取得に関して、強制的に取れという感じではなかったので

落ちても、「ま、いいか。 次、うかればいいや」みたいなノリでしたので

真剣に勉強なんかしませんでした。結果は予想通り不合格。


2回目は、今から10年前に当時の上司から3級を取りなさいと言われ

受験しました。


強制的な感じでしたのでそれなりに勉強しましたが・・・結果は不合格でした。


この時の悔しさは今でも覚えてます。


同僚の人事部の人間が合格して経理担当の自分が落ちたので上司にも叱られましたし

自分の情けなさと悔しさがいっぱいありました。


その時、



3級はもういい、2級を一発で合格して見返すしかない!


と心に誓いました。


なぜ、不合格だったのか?理由とその後の影響

2回とも勉強不足以外なんでもありません


ちゃんと勉強してれば受かります。


ものすごい難易度高い資格でもありませんしね。


じゃぁ、具体的にはなんで解けなかったのか?

なにせ、10年くらい前のコトなので忘れているのでいろいろ調べましたところ

なんか思い出しました。

(最初の受験はまともに勉強してないので2回目の受験からです)


仕訳問題はおそらく4問は解けたと思います。


試算表作成や精算表作成問題など全部解けなかった記憶があります。


日々の取引を仕訳でイメージして計算用紙に記入までいいのですが、

そこで金額が間違ったり、計算間違えなどしたまま答案用紙に記入した結果、



あれ!?借方、貸方の合計金額があわないぞ!?



どこが違うのかを調べるうちにタイムオーバーだったような、、、

(そういう状況になると余計あせって計算間違えや記入間違えとかするんだよな~)


これも、過去問題集をくり返し解いたり、予想問題をやってれば・・・

クリア出来る問題だろうな~と思いつつ

ホント勉強不足を感じました。


試験が終わり、「これは不合格だな~」という感触でした。


数日後、商工会議所から試験結果の通知が届き案の定不合格でした。


上司への報告の時はつらかったですね。


この時に「2級チャレンジします」と言いました。


実務に関して今まで通り仕事をし影響はなかったのですが、

昇給はアップせず現状のままだった記憶があります。


不合格にならないためのアドバイス

3級なら独学で十分!


よく勉強方法で「独学かスクールか?」とい論点になりますが

個人的には、3級に限って言えばどちらでも良いと思います。


ただし条件があり、勉強時間をきっちり確保出来る方は独学でもいいし

仕事や家庭の事情により効率よく勉強されたい方はスクールがいいかもしれません。


個人的には独学がおすすめです。


初心者の方でも勉強時間が確保出来れば独学でも十分です。


■どれくらいの勉強時間が必要か?

個人差あるかもしれませんが自分の場合は、

平日は1日だいたい4~4.5時間、休日は5~6時間ぐらいは必要かと感じます。


ここで重要なのは試験までは毎日勉強し続ける事です。


毎日勉強すると自然と頭にインプットされますが1日、2日やらなくなるとせっかく

覚えた事を忘れてしまいますよね。


病気になってしまった等やむを得ない事情がある場合は仕方ないとしても出来る限り

毎日勉強してください。


最低1時間ですかね。


■勉強方法(独学の場合)

◆用意する物

市販のテキスト、問題集、過去問題集、電卓、ノート用意


①テキスト一通りを読みながら自分なりにノートに書き込む


②一通りを読み終えたら問題集を時間が掛かってもいいので自分解く

 出来なかったところは問題集の解説やテキスト、書き込んだノート読み返し覚える

 これを繰り返す


③試験1か月くらい前には過去問題集を制限時間を決めて解く

 それを何回か繰り返す。そこで間違った問題は重点的に復習する


④試験1週間前には、実際の試験時間120分で予想問題を解く

 それを、2~3回解けばいいです。


電卓は使用してるうちにブラインドタッチが出来るようになります。


勉強時間を作るコツとしてはスキマ時間を上手く利用する事です。


スキマ時間とは、自分の場合は会社までの通勤電車や昼休みなどちょっとした

空いた時間です。


そうした時間でも1時間ぐらいは取れるのではないでしょうか。


■勉強方法(スクールの場合)

3級のスクールは受けた事はありません。

(1級のスクールは受けました。後日記事予定)


これと言ったアドバイスは無いのですがあえて言うならば、自分の勉強時間が大切

じゃないかと思います。


スクールを受けたことでの安心から自分の勉強をしないところを注意しないと

いけませんね。


■試験当日

当たり前のことですが余裕をもって試験会場に行きましょう


ギリギリに到着すると落ち着いて出来ませんからね。


問題の順番は、自分の得意なところから始めて時間がかかりそうな問題は

後回しのようなやり方でいいじゃないでしょうか。


得意な問題は早く問題が解けると思うので時間的にも余裕が生まれますし

見直しする時間が出来ますからね。


使用した教材、電卓、ネット



■教材


スッキリわかるシリーズ スッキリわかる 日商簿記3級







ベタですが一番わかりやすいです。


かわいいイラストを使っての解説が親しみやすさを感じます。


■電卓

CANON HS-1210TU






現在は生産終了ですが後継機種のHS-1220TUG


似たようなモノなのでそちらでも良いでしょう。







現在も仕事でHS-1210TUは使用してます。

ホントに使いやすいです。


■ネット

ご存知の方もいるかと思いますが『簿記検定ナビ』さんのサイトは大変

役立ちましたね。


特に仕訳問題対策はスキマ時間にピッタリな勉強でした。


 


まとめ


日商簿記3級と言えば合格率の高い資格ですが、舐めてかかると落ちます。

これから受ける方はちゃんと勉強しましょう。


大事な事は、毎日勉強する事を心がけることです。


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